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休職したら生活記録表をつけてみよう【体験談③】

 

社会人として7年ほど経ったころ、徐々に会社に行くのがつらくなり休職することになりました。同じように悩んでいる方の参考になればと思い、休職から復帰するまでの経緯を記載しておこうと思います。

|体験談①|体験談②|体験談③|体験談④|体験談⑤|

|体験談⑥|体験談⑦|体験談⑧|体験談⑨|体験談⑩|

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毎日寝る生活

休職することになってから、ほとんど寝るだけの生活が数週間続いた。何とか仕事に行っていたころよりも体調は悪化しているようだった。タイムラグのようなものがあるのかもしれない。

深夜1時に就寝し、午後4時ころに起床する。1日の睡眠時間は12時間~15時間だった。食欲もなくなっていたため、1日の食事は夕食のみで十分だった。体重は1か月で4キロほどやせた。抗うつ薬サインバルタの量は20mgから40mgに増やし、寝つきをよくするため、睡眠薬エバミール1mgを処方された。

仕事から解放されたことで、肩の荷が下りたような感じがした。しかし、私が職場から突然いなくなると、職場は混乱するのではないか。自分はこんなに休んでいてもいいものなんだろうか。本当は自分のやる気次第でコントロールできることではないだろうか。そんなことも考えるようになった。

生活記録表を作成

休職してから1か月ほど経つと、体調は徐々に回復しているようだった。そこで、会社の産業医とも相談し生活記録表を作成することにした。自分がどのような生活をしているか記録することは体調を客観的に把握するうえで良いことだと思った。

起床時間はできるだけ出社時間と合わせるようにし、起きたら少しでも外に出ようと郵便物をチェックするなどの簡単な予定を取り入れた。また、昼寝をしたかどうかも確認した。早く起床できたとしても、この段階では昼寝をする日も多かった。

いよいよ復帰

さらに1か月すると体調はだいぶ回復しており、毎日30分程度のドラマを見て、要約をパソコンに記録できるようになった。昼寝もすることはなくなり、実際に通勤電車に1駅分乗って歩いて帰ってくるということもできるようになった。

復帰の意欲が湧いてきたことと、体調が回復していることを考慮して復職に向けた面談を行うことになった。面談には人事、産業医、上司が参加した。今までの業務は負荷が大きいので、もとの職場には戻るが、今までとは異なる業務を行うことになった。

私の場合有給休暇をほとんど消化していなく、それらが累積していたため制度上では休職とならないとのこと。経済的なことも気にしていたが、この3か月は勤務していたときと同様に給料が出ているとのことだった。

休職してから約3か月で無事に復職することになった。しかし、復職しても思うようにはいかなかった。

次回へ続く

 

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