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【ボウリング】スプリットが多い原因と対策を解説!

ボウリングをするうえでスプリットはどうしても出てしまいます。しかし、少しやり方を工夫すればスプリットの頻度を減らすことも可能です。ここではスプリットが多い原因とスプリットをできるだけ少なくする対策を整理しましたので、参考にして頂ければと思います。

【ボウリング】スプリットの定義と世界一珍しいスプリットを紹介!!

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ハウスボールの場合の原因と対策

まずハウスボールで投げる場合についてです。ハウスボールの場合はコントロールが難しく、多くの場合ストレートボールで投げていることが多いので、スプリットをコントロールすることは難しいです。乱暴な言い方をしてしまえばスプリットが出るかは運次第になってしまいます。特に1番ピンに真正面から当たるとスプリットになる確率が高くなります。対策としては2つ考えられます。

ボールを重くする

1つ目はボールを重くすることです。ボールを重くするとボールがピンに負けにくくなり、スプリットを減らすことができます。ちなみに1番ピンにボールが当たったあとのボールの行方を確認してみましょう。ボールがガターに落ちるようであれば、それはボールが軽すぎるのかもしれません。

角度をつけて投げる

2つ目は角度をつけて投げることです。ハウスボールでスプリットになる1番の原因は1番ピン正面にボールが当たることです。それを防ぐためには角度をつけて1番ピンにボールを当てるようにします。そうすることでストライクも出やすくなりますし、スプリットも出にくくなります。

ただし、注意点としては角度をつけて投げる投げ方は難しい投げ方になります。角度をつけて投げたけど1番ピンにもなかなかボールが当たらなくなる人は、もとの投げ方に戻した方が良いでしょう。そもそも1番ピンに当たらなければピンは多く倒れませんし、スプリットが出ない代わりスコアが下がってしまっては本末転倒です。

マイボールの場合の原因と対策

次にマイボールで投げる場合についてです。マイボールでスプリットが多い場合は以下の2点のいずれかのケースになるかと思います。

  1. 5番ピンが残る場合
  2. 1番ピンに厚めに当たる場合

5番ピンが残る場合

まず5番ピンが残る場合についてです。5番ピンが残るスプリットは以下のように4-5スプリットや5-7スプリットがあります。

◆4-5スプリット

◆5-7スプリット

このように5番ピンを含んだスプリットが出る場合は、スプリットが多くなります。マイボウラーの場合5番ピンが残るケースはあまり好ましくありません。5番ピンが残るケースというのは以下の原因が考えられます。

  1. 入射角度が浅い
  2. 回転が弱い
  3. ボールが軽い
  4. 球速が遅い

ボールの勢いが足りていない可能性がありますので、上記4つを改善してみるようにしましょう。5番ピンが残る理由については以下の記事にも記載しています。

毎回1ピン残るのには理由があった!

1番ピンに厚めに当たる場合

次に1番ピンに厚めに当たる場合です。このケースのスプリットは3-10スプリットや4-10スプリットなどがあります。5番ピンが残らないのが特徴です。

◆3-10スプリット

◆4-10スプリット

このようなスプリットはあまり深刻に考えなくても良いかもしれません。ボウリングをやっているうえでミスはどうしても出ますし、スプリットが出るか否かをコントロールすることは難しいです。

このパターンのスプリットが多く出るということはいつも厚めにボールが1番ピンに向かっているということになります。ライン取りを見直して、1番ピンの薄めにボールが当たるように調整してみましょう。

以下の記事も合わせて参考にして頂ければと思います。

レーンコンディションを見極めてストライクを量産しよう!

まとめ

ハウスボールの場合は、ボールを重くしたり、角度をつけたりすることでスプリットの頻度を減らすことができます。マイボールの場合まずは5番ピンが残っているスプリットがどうかを確認するようにしましょう。5番ピンが残る場合はボールの勢いが足りていないことが原因となります。5番ピンが残らないスプリットの場合はそれほど気にする必要はありませんが、ライン取りを見直して1番ピンの薄めにボールが当たるように調整してみましょう。

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