社会人として7年ほど経ったころ、徐々に会社に行くのがつらくなり休職することになりました。同じように悩んでいる方の参考になればと思い、休職から復帰するまでの経緯を記載しておこうと思います。
2回目の休職
休職は繰り返すパターンが多いという話は聞いたことはあったが、まさか自分が再び休職してしまうとは思っていなかった。再度休職してからは15時間睡眠、1日1食という生活がしばらく続いた。私の場合、うつ症状がひどいと過眠傾向になるので1日20時間ほど眠ることもあった。
紹介状なしで転院
心療内科の診察で再び休職してしまったことを主治医に告げると驚かれた。主治医としては今まで私のことをずっと健康で問題ないと思っていたのだ。しかし、実際は徐々に体調を崩しながら休職することになってしまったのだ。今までの診察でそのことは定期的に報告していたはずだった。続けて主治医はこういう質問を私に投げかけた。
「今まで休職してたんだっけ?会社に復帰してたんだっけ?」
正直そのくらいは把握していてほしかったと失望してしまった。
この時私は主治医とうまく意思疎通ができていないことを感じた。もちろん私の伝え方にも今まで問題があったのかもしれない。
1年間通ったこの病院を転院しよう
そのときそう思った。転院の話をさりげなく伝えてみると、薬の種類を変えてみようという話にすり替わり、その日からレクサプロを服用することになった。薬を変える対応をはじめてしたのは、ここの心療内科に通ってから1年経った頃だった。
私は病院から帰宅後、すぐに別の心療内科をネットで探し始めた。もうあの病院には行きたいくないと思ってしまったので、紹介状はもらわず紹介状はなしで転院するつもりだった。
紹介状がない代わりに、病気になった経緯やお薬手帳の服用歴をまとめた資料を作成した。
良い病院の選び方
今はインターネットを使えば病院の評判はいくらでも出てくる。実は私が通っていた病院はあまり評判は良くないのは知っていた。とりあえず当日初診でみてもらえるというだけでその病院にしたのだ。今考えればそれは失敗だったと思う。
良い病院とはやはり口コミの評価がよく、初診の予約が取りづらいことが条件だと思った。
少し家から遠かったものの、口コミでの評価が良い病院に通うことにした。初診の予約も取りづらかったが2週間後に予約がとれて一安心だった。
新しい病院での診察
結果として新しい病院への転院は満足いくものだった。やはり、口コミの評価が良い病院は先生も話しやすく、指示も的確だと感じた。前の病院では行っていなかった血液検査も行ってくれるので、安心感もあった。
主治医には運動をするようにすすめられた。動物にうつがないのはいつも運動していることが理由らしい。また運動はできれば朝するのがよいとのこと。研究結果によると心拍数150以上の運動を20分毎日やるとうつ症状への軽減効果が認められるという話をしていた。
また、薬に関しては今服用しているレクサプロに加えて、エビリファイというドーパミンを増強する薬も処方してもらった。新しく薬を処方してもらえたことで、一気に期待が膨らんだ。
また体調としても徐々に良くなっていき、再び復職の時期が近付いてきた。休職してから9か月ほど経っていた
次はうまく復帰できるだろうか?
復帰したらまさか後輩がこんなに会社を辞めているとは。。
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