【エクセル】お札と硬貨の枚数を計算するプログラムを作成

248円の場合は100円玉2枚,10円玉4枚,5円玉1枚,1円玉3枚というように、金額からお札と硬貨の枚数をエクセルで計算したいときがありますよね。

残念ながらエクセルの標準関数には金額からお札と硬貨の枚数を計算する数式がありません。

そこで、エクセルでもお札と硬貨の枚数を計算できるプログラムを作成しましたので、ファイルのダウンロード、もしくはコードをコピーして利用して頂ければ思います。

※2000円札は現在実質使用されていないので、2000円札は使用しない前提でプログラムを作成しています。

目次

ファイルのダウンロード

お札と硬貨の枚数を計算できるエクセルファイルはこちらからダウンロードできます。ファイルを利用する方はファイルを開いて「コンテンツの有効化」をクリックしてください。

Book1

使い方

エクセルの標準関数を利用するのと同様の方法で、関数名の引数に計算したいセルを入力します。

計算する関数名は「money+金額」としました。

=money10000(セル名) '10000円の枚数を計算
=money5000(セル名) '5000円の枚数を計算
=money1000(セル名) '1000円の枚数を計算
=money500(セル名) '500円の枚数を計算
=money100(セル名) '100円の枚数を計算
=money50(セル名) '50円の枚数を計算
=money10(セル名) '10円の枚数を計算
=money5(セル名) '5円の枚数を計算
=money1(セル名) '1円の枚数を計算

実際の使用例は下記のようになります。

 

コードをコピーする場合

コードをコピーして使用する場合は、以下の手順になります。

「開発」からVBEを起動
ファイルから標準モジュールを選択

下記画面のようにコードを貼り付ける。

貼り付けるコードは下記になります。

Function money10000(x As Long) As Integer

 money10000 = x \ 10000

End Function

Function money5000(x As Long) As Integer

 money5000 = (x Mod 10000) \ 5000

End Function

Function money1000(x As Long) As Integer

 money1000 = (x Mod 5000) \ 1000

End Function

Function money500(x As Long) As Integer

 money500 = (x Mod 1000) \ 500

End Function

Function money100(x As Long) As Integer

 money100 = (x Mod 500) \ 100
 
End Function

Function money50(x As Long) As Integer

 money50 = (x Mod 100) \ 50
 
End Function

Function money10(x As Long) As Integer

 money10 = (x Mod 50) \ 10
 
End Function

Function money5(x As Long) As Integer

 money5 = (x Mod 10) \ 5

End Function

Function money1(x As Long) As Integer

 money1 = x Mod 5

End Function

 

 

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

目次