【ボウリング】スプリットの定義と世界一珍しいスプリットを紹介!!

ボウリングのスプリットの意味をご存知でしょうか?ここではスプリットの定義を図で説明していきますので参考にして頂ければと思います。また、ボウリング場で非常に珍しいスプリットを目撃したので紹介します。

【ボウリング】スプリットが多い原因と対策を解説!

目次

スプリットの定義

まずスプリットの定義を簡単に説明すると1番ピンが倒れていて、かつ、残っているピンが横方向に少なくとも1ピン以上離れている状態のことです。

下の図で説明していきます。

ボウリングのピンは10本ありますが、横方向に分類すると7列に分けることができます。

1列目⇒7番ピン

2列目⇒4番ピン

3列目⇒2番ピン、8番ピン

4列目⇒1番ピン、5番ピン

5列目⇒3番ピン、9番ピン

6列目⇒6番ピン

7列目⇒10番ピン

スプリットはピンが残った時に列同士に1列以上間隔がある状態です。(1番ピンも倒れていないといけない)

例えば4列目、5列目、6列目のピンは倒しているけど、1列目、2列目、3列目と7列目のピンが残っている場合はスプリットになります。(3列分間隔が空いている)

練習問題

定義だけではイメージが湧かない方もいると思うので、実際に例題を用いて確認してみましょう。

例①

まず下の例はいかがでしょうか?

これはスプリットですね。4列目と6列目のピンが残っていますが、5列目のピンはすべて倒しているので、1列分間隔が空いていることになります。

例②

次はどうでしょうか?

これはスプリットではないですね。残っている列を確認すると3列目から6列目はすべてピンが残っています。

例③

こちらはいかがでしょうか?
簡単ですね。これはスプリットになります。4列目だけピンが倒れていて1列分間隔が空いています。

例④

次が最後の例になります。
こちらは・・・スプリットではないですね。たしかに、5列目と6列目に間隔が空いています。しかし、スプリットの定義を思い出すと1番ピンが倒れていることも条件の1つになっています。どんなにピンが離れていても1番ピンが倒れていないとスプリットにはなりません。

珍しいスプリット

ボウリング場で珍しいスプリットを目撃しました。スプリットにも様々な種類がありますが、長年ボウリングをやっていてこんなスプリットはみたことがなかったので紹介します。

そのスプリットがこちら!!

1番ピンと5番ピンしか倒していないスプリットです!!

スプリットなのに8本もピンが残っていることが起きてしまいました。

何が凄いかというと通常2番ピンと3番ピンの間はボールが通過することはできず、ボールがピンの間を通過しようとすると2番ピンと3番ピンが倒れるのが一般的です。その後ろにある8番ピンと9番ピンの間をボールが通過する時も同じです。

どうしてこんな現象が起きたのでしょうか?

実はこのスプリットを出したのは3歳くらいのお子さんでした。

条件としてはガターなし、ボールの重さは5ポンドです。

投球速度はなんと2.62km/h!!

遅い!遅すぎる!!

実際に何が起きたかというと、1番ピンに当たったボールはそのまま2番ピンと3番ピンの間に進み、ボールが2番ピンと3番ピンを少しずつ横に押しながら、ボールは奥の方へと進んでいきました。

つまり2番ピンと3番ピンを倒さずにボールが通る隙間を作りながら進んでいったわけです。

ボール通過中は2番ピンと3番ピンはグラグラ揺れながら左右にずれていました。

さらに、その後ろにある8番ピンと9番ピンの間も同じようにボールが通過していきました。

写真を見返すとたしかに2番ピンと3番ピンおよび8番ピンと9番ピンの間は、少し広がっているように見えるかと思います。

また、このスプリットは数あるスプリットの中でも、最も残っているピン数が多いスプリットになります。スプリットメイクも難しそうですね。

以上、スプリットの定義と珍しいスプリットの紹介でした。

 

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