人から愛されることで幸せを感じる方は多いと思います。また、人を愛することで自分に自信を持ち幸せを感じる方もいると思います。今回は「愛する」と「愛される」の幸せについて男女の意識の違いをふまえながら考えていきます。
愛される幸せ
愛されるのはどういう状態かというと相手から認められることです。
つまり、人間が本来持っている承認欲求が満たされるので、幸せを感じることができます。
容姿や性格が相手から認められると嬉しいですよね。自分に価値があると認めてもらえることは幸せなことです。
例えばSNSで「いいね」を貰ったり、友人から「すごいね」と言われるだけでも幸せを感じた経験がある方も多いと思います。
ただ、愛されることだけに夢中になるのも良くはありません。
愛されることは相手があってのことなので、基本的にはコントロールすることができません。
私の容姿や性格に問題があるのだろうか?
このような思考がずっと頭のなかを駆け巡っていると不安な気持ちが大きくなり、どんどん自信をなくしていってしまいます。
愛されることは幸せなことですが、愛されるという結果だけを追い求めすぎないようにしたいですね。
ちなみに女性の方が愛されると幸せを感じる方が多いと思いますが、男性も愛されると幸せを感じます。
男性は愛する方が幸せで、女性は愛される方が幸せと思っている方もいるかもしれませんが、男女差はあるものの、人に認められたいと思う本能は男女共通で、男女ともに愛されると幸せを感じます。
愛することの重要性
愛されることは幸せであることを確認しました。それでは愛する幸せというのあるのでしょうか?
人間には愛されると相手を好きになるという傾向があります。(当然例外はあります。笑)
先ほど愛されることをコントロールすることは難しいとお話ししましたが、実は相手を愛することで愛されるように誘導することはできます。
愛する⇒相手が自分を好きになる⇒結果として愛される
このプロセスが本人に自信をもたらしてくれます。
この傾向は女性よりも男性の方が多く、自分が相手を幸せにしているという自信が幸せを生み出しています。
愛することは愛されるためにも役立ちますし、愛されることを待ち続けるよりは、自分から積極的に愛する方が一石二鳥で幸せになることができます。
愛すると愛されるはどちらが幸せ
ときどき恋愛の話になると
「愛することと愛されることはどちらが幸せか?」
という話がでてきます。
男女でやや差があるものの、基本的には男女ともに愛されることが幸せです。
しかし、先ほど説明したように愛することで自信を持ち、自己満足度をあげることで幸せを感じるということもあります。
愛する人は愛される人でもあります。つまり、愛する人は愛する幸せと愛される幸せ両方を感じることができます。
まとめ
愛されることはとても幸せなことです。そのためには、まずは相手を愛する意識を持ってみてはいかがでしょうか?
本質的には人は愛されることで幸せを感じますが、愛する人は愛される幸せも感じることができます。
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