DBDを極めたい上級者向けに少しマニアックなテクニックをまとめてみました。さらなる上達のためにこういったアイデアもあるのかと思って頂ければと思います。
◆DBDマップ
◆初心者用アドバイス
(準備中)
◆中級者用アドバイス
◆ヒルビリーの使い方
【DBD】これを覚えればヒルビリーでキラーランク1になれる!!
基本設定確認
まずは以下の点を確認してみましょう
- 視点切り替え速度見直し
ゲームの設定で視点切り替え速度を設定することができます。サバイバー、キラーともに視点の切り替え速度は自分にあった速度が良いです。いろいろ調整しながら自分にあった切り替え速度を試してみましょう。
ちなみに私はキラー、サバイバーともに80%に設定しています。
- ヘッドフォンを使う
ヘッドフォンは使用しないよりは、使用した方が格段に有利になります。
サバイバーの場合、心音もクリアに聞こえますし、負傷しているサバイバーが近くにいる場合はすぐに気づくことができます。
キラーの場合、生存者の走る足音も聞こえますし、決死の一撃で逃げられた場合は、どちらの方向に逃げたのかも分かります。また、負傷しているサバイバーがロッカーにいるかどうかも音でも判断できます。
ヘッドフォンは安くても構わないと思います。まだヘッドフォンを使ってDBDをやったことない人は一度ヘッドフォンをつけてやってみましょう。世界がガラリと変わります。
私は下記のヘッドフォンを使用しています。
小技テクニック(サバイバー編)
それでは小技テクニックを説明します。まずはサバイバーから紹介します。
1.キラーをだましながら逃走する
サバイバーの視界は3人称視点ですが、キラーは1人称視点です。そのため周りを把握する能力としてはサバイバーの方が有利になります。この点を上手く使えばキラーをだましながら逃走することもできます。例えばマップによくある下のような小屋で逃走する場合を考えてみます。
基本的にキラーの場合、窓枠を超える動作は時間がかかるため、避けたい行動の1つです。このような状況のときキラーは窓枠を使わずに追跡しようとします。
この時キラーはサバイバーの行方を想定しながら追跡しようとしますので、図で言うとあえて右側に逃げる振りをして左側に逃げれば、キラーをだまして逃走距離を稼ぐことができるケースがあります。
他にも以下のような地形は多いので、活用できる場面は多いです。
マップで言うとマクミランエステート、オートヘイヴンレッカーズなどに多いですね。
コールドウィンドファームにも同様のものがありますが、壁にやや隙間がありキラーからサバイバーの様子を確認することができます。
注意しなければならない点は、このようなだまし動作をしたとしても、キラーが窓枠を超える動作をすると逆に逃走距離を稼げなくなるところです。
このあたりの駆け引きは、例えるならジャンケンみたいなもので、相手の行動次第で自分が有利にも不利にもなる可能性があります。
とはいえ、一般的にキラーは窓枠を超える動作はやりたくないということを覚えておいて損はないでしょう。
2.攻撃直後の加速を最大限利用する
攻撃を受けた直後はキラーとの逃走距離を稼ぐチャンスです。攻撃を受けた直後はできるだけ直線で遠くに逃げるようにしましょう。
キラーは攻撃した後は一時的に視界が狭くなるので、サバイバーを見失いやすくなります。
攻撃を受けた直後は逆方向に逃げるのも得策でしょう。
もったいない行動としては、「パレットを倒す」「窓枠を乗り越える」になります。攻撃を受けた直後は加速しますので、このような行動はせっかくの加速を活かすことができません。
原則としては、攻撃直後は走って遠くまで移動するようにしましょう。
3.完了した発電機の位置関係を把握する
上級者ならば意識している点であると思いますが、マップ全体でどのあたりの発電機の修理を完了させたか覚えておきましょう。
マップの端の発電機は完了させやすいですが、重要なことは最終的に5つの発電機を完了させることです。
マップの端から発電機を完了させると、終盤戦で発電機の完了が難しくなります。
中央あたりの発電機が完了していないなと思ったら、積極的に修理するようにしましょう。
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4.仲間の位置関係を把握する
仲間の位置関係を知ることができれば有利になりますが、どのようにすれば位置関係を把握できるでしょうか?
ゲーム中にパークに頼らず仲間の位置を把握する手段は限られています。
難易度は高めですが、治療速度と発電機完了速度から仲間の位置を推定することが可能です。
サバイバーがフックから救助されたときに、サバイバーの負傷状態が回復する治療速度を見てみましょう。あまりにも速ければ、救助されたフック付近でセルフケアをやった可能性もありますし、その場で他のサバイバーが治療した可能性もあります。
また、発電機の完了速度も意識してみましょう。
通常ゲーム開始から1分以内で発電機を完了させることはできません。しかし、それよりも速く発電機の修理を完了させたということは、その発電機に2人もしくは3人いたということになります。
また、オブセッション状態のサバイバーが逃走しているときは、左下のサバイバー生存状態のアイコンに変化があります。この間は自分がキラーに追跡されることはないので、発電機を修理するようにしましょう。
自分がすべての発電機を完了させる必要はありません。仲間の位置を把握できたら、その周辺の発電機の修理は他のサバイバーを信用して任せても良いかもしれません。
5.意図的に音を立てる
仲間が追跡されているときに意図的に音を立ててキラーをかく乱することができる可能性があります。。
一番有効な場面は仲間のサバイバーが救助された直後です。同じサバイバーばかりフックに吊られていて、フックに吊られる役割を代わりたいときもあるかと思います。
そんなときは救助されたサバイバーから少し離れた場所で音を立ててみましょう。うまく行けば自分がキラーの標的になることができます。
何もない状態でただやみくもに音を立ててもキラーをかく乱することはほとんどないですが、このようなケースの場合はあえて音を出してみるという選択肢もあります。
6.瀕死状態のサバイバーをすぐ助けにいかない
運悪く2人以上のサバイバーが同時に瀕死状態になることがあります。すぐに助けたくなる気持ちも分かりますが、瀕死状態のサバイバーを救助に行く場合は慎重になりましょう。
こういったケースではキラーも全滅を狙っているため、救助に失敗すると全滅してしまうケースもあります。
瀕死状態になっているサバイバーがいたら、まずは移動しているか止まっているか確認しましょう。
基本的には瀕死状態のサバイバーが移動しているときは回復ゲージが溜まっていないので、救助に時間がかかります。
逆にその場に止まっている場合は回復ゲージを貯めているケースがほとんどなので、救助も数秒で終わらせることができます。
判断が難しい場面ではありますが、瀕死状態のサバイバーを救助に行く場合は回復ゲージが溜まってからでも遅くないかもしれません。
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7.トーテムの位置を覚えてみる
「破滅」や「呪術:誰も死から逃れられない」など呪われたトーテムとして厄介なものがいくつかあります。こういったパークに対抗するためにトーテムの位置を覚えておくことは非常に役に立ちます。
トーテムの出現位置はランダムではありますが、ある程度決まったオブジェクトの付近に生成されます。例えば、ほぼ全マップ共通に存在する小さな小屋の場合、箱の隙間にトーテムが出現することがあります。このようにある程度慣れてくると、マップごとにある程度トーテムの位置を推測できるようになります。
慣れるまではトーテムの位置を知らせてくれる「小さな獲物」のパークをつけてプレイしてみるのも良いかもしれません。
8.ゲートの方角を一瞬で覚える
すべての発電機の修理が完了するとゲートの方角が5秒ほど表示されます。この時は集中してゲートの方角を覚えるようにしましょう。上級サバイバーでもうっかりすると方向感覚が分からなくなることがあります。
9.全員で脱出したいならゲート付近でセルフケアしない
ある程度DBDをやりこんでくるとできるだけ4人全員で脱出したい思いが強くなります。ゲート付近の救助の攻防がDBDの醍醐味の1つでもあります。
もしゲートが開いた後にフックに吊られている仲間を救助する意志があって、自分が負傷している状態の場合、まずは、ゲートから離れてセルフケア(治療)を行うようにしましょう。
例えば以下のようにゲートが2つ開いていて、仲間がフックに吊られているケースを考えてみます。
2つのゲートとフック付近は危険エリアになります。仲間をどうしても救助したいなら、まずは安全エリアでセルフケアを行ってからにしましょう。ゲート付近(危険エリア)でセルフケアを行うとキラーが追ってきて脱出させられることになります。
自分が脱出させられた後は救助人数が3人⇒2人になるので、救助も不利になります。
10.攻撃を受けてからゲートを脱出する
ゲートから最初に脱出する場合はキラーの攻撃を受けてから脱出する方が良いでしょう。
ゲートがすでに開いていることを他のサバイバーに知らせると同時に、キラーをゲートに引き付けることによって他のサバイバーが態勢を整えるための準備時間を稼ぐこともできます。(例えばセルフケアの時間など)
またゲート直前で攻撃を受けることでリスクなく「呪術:誰も死から逃れられない」のパークが有効かどうかを確認することもできます。
ゲートが開いていれば脱出すること自体は難しくないのですが、呪術のパークが付いている場合は難易度が少し高くなります。残りの脱出者のことも考えて、キラーを引き付けてから脱出するようにしましょう。
※キラーも人なので脱出直前での不用な煽りはやめましょう
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小技テクニック(キラー編)
次にキラーの小技テクニックを紹介します。
11.オファリングを確認する
使用しているオファリングからゲーム攻略のヒントを得ることができます。
ときどきサバイバーのオファリングが裏のままひっくり返らず表示されない時があります。この場合は「できるだけキラーから遠い位置で開始する」「誰かと一緒にマッチングする」などのオファリングが使われている可能性があります。
サバイバーのオファリングがひっくり返らなかった場合は、ゲーム開始後にマップの一番遠くの発電機に行くなどしてみましょう。
12.サバイバーが吊られた回数を覚える
ゲームを有利に進めるためにはサバイバーを4人⇒3人に減らすことが最も有効です。そのためにはサバイバーがそれぞれ処刑の何段階目なのかを把握しておきましょう。
常に1人のサバイバーを追い続けることができるとは限りませんが、基本的には最も処刑段階が進んでいるサバイバーを追跡するようにしましょう。
13.サバイバーの位置関係を把握する
サバイバーのテクニックでも記載しましたが、キラー側でも同様にサバイバーの位置を把握するヒントはいくつかあります。
プレイに慣れてくればサバイバーの治療速度と発電機完了速度を意識するようにしてみましょう。
フックから救助されたサバイバーの治療速度が速ければ、その場で治療した可能性もありますし、さっきまで全く進んでいなかった発電機の修理がすぐに終わった場合には、その発電機周辺には2~3人いるかもしれません。
14.最初に処刑したいサバイバーを決める
基本的には4人のうち最初に見つけたサバイバーを追跡することになりますが、ゲーム中に複数のサバイバーを同時に見かけることがあります。その場合逃走スキルが低いサバイバーを見極めて優先的に追跡するようにしましょう。
以下のパークを持っているサバイバーは逃走に有利な状態です。
- 決死の一撃
- デッド・ハード
- しなやか
- 全力疾走
- スマートな着地
- 鋼の意思
また、逃走時のサバイバーの視点(顔の向き)にも注目しましょう。サバイバーがこちらを見ながら逃走している場合はキラー視点で逃走しているということになります。このようなプレイヤーは逃走スキルが高いです。
このようなプレイヤーの追跡はできるならば後回しにした方が良いです。複数のサバイバーからサバイバーを選べる状況ならば逃走スキルが低そうなサバイバーから処刑していくようにしましょう。
15.未完了の発電機付近のフックを使う
サバイバーを瀕死状態にした後は基本的に1番近いフックに吊るすことになるかと思います。
しかし、時々複数のフックに到達可能な状況に遭遇するケースがあります。このようなときはできるだけ未完了の発電機付近のフックに吊る方がよいです。担ぐ前に周りのフックを見渡してみるのもよいかもしれません。
ときどきもがくのを諦めているサバイバーもいるので、そういった場合はより有利なフックを目指すようにしましょう。
ちなみに担いでいるときの移動についてですが、私の場合はPS4コントローラで左スティックを前に倒したまま、右スティックの視点切り替えを変えるだけで移動させるようにしています。
もがいているときキラーはふらつきますが、規則的に右側左側とふらついてるので、慣れれば結構遠くのフックまでたどり着くことができます。
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16.決死の一撃を無効化する
キラーにとって最も嫌なサバイバーの能力として「決死の一撃」があります。
決死の一撃は仲間にフックから救助されてから、一定時間内にキラーに担がれると、発動するパークになります。
この「決死の一撃」にはどのような対策が考えられるでしょうか?
まずサバイバーが「決死の一撃」を持っているかを判別する方法についてです。判別できるケースは少ないですが、サバイバーの中に時々フックから救助されてから、あえて自分からキラーの攻撃を受けに行くサバイバー遭遇することがあります。この場合は「決死の一撃」を持っている可能性が高いです。
そういった場合は、あえてサバイバーを担がないといった対策をとることも可能です。現在の仕様だと決死の一撃が有効な最大時間は60秒なので、フックから救助されてから60秒間経った後に担げば決死の一撃は無効化されます。
なかなか難しいですが、担ぐ前にフックから救助されて60秒経っているか確認してみるのも良いかもしれません。さらに「忍び寄る者」のパークをつけていれば、瀕死状態にしたまま周りを探索したり、発電機を蹴りに行ったりすることも可能です。
17.デッドハードを無効化する
キラーも慣れてくると自分の攻撃がただの空振りなのか、デッドハードによるものかの判断がつくようになります。
1度デッドハードを使うキャラと分かった場合には、2回目以降はデッドハードをするまで攻撃をせずに様子を見ておきましょう。サバイバーからするとデッドハードは意外と難しく、発動タイミングはシビアなので、キラーが攻撃する瞬間ギリギリか少し手前を狙わなければなりません。
よって、キラー側からするとただ追跡するだけで勝手にデッドハードを発動してくれるという状況になります。特に直線的に逃げているときはデッドハードを使用してくることが多いです。
18.与えられた猶予を無効化する
上級サバイバーになるとキラーがフック周辺にいる状態で救助する人はほとんどいません。
それでもフックから救助するサバイバーがいたらそれは「与えられた猶予」を持っている可能性が高いです。
このとき焦って攻撃するとサバイバーの思い通りになってしまいます。
対策としては、あえて攻撃せず与えられた猶予の有効時間が切れるまで追跡し続けることになります。特にゲート前で救助された場合は焦って攻撃したくなる気持ちも分かりますが、しばらく経ってから攻撃すれば一撃で仕留めることができます。
コメント
コメント一覧 (2件)
ありがとうございます。
そのとおりだなと思いながら読ませていただいてます☆
『7.ゲート付近の無力なトーテムを壊さない』
こちらに関しては、ゲート開放中のサバイバーがやられてしまった場合、ノーワントーテムのすぐ近くに吊られてしまうと救助不可となってしまうため、逆にゲート付近のものは壊すことを推奨したいです。
ご意見ありがとうございます。
たしかに必ずしも有効ではない場面も存在すると判断しましたので、「トーテムの位置を覚えてみる」という内容に変更しました。