ストライクを取るために覚えておきたいコツは3つあります。
- ポケットにボールが入ること
- ボールの入射角度
- ボールの回転
ここではこれら要素について詳しく見ていきたいと思います。
ポケットにボールが入ること
まず一番重要なことはボールをポケット(1番ピンと3番ピンの間)に入れることです。これが最も重要な条件になります。ポケットにボールを入れずにストライクになることもありますが、高確率でストライクを出すためにはポケットにボールを入れることが重要です。
ボールの入射角度
次に入射角度です。入射角度が大きければ大きいほどストライクになる確率は高くなります。入射角度が大きすぎて問題になるケースは少ないです。入射角度が大きくなるとボールの横方向の力が大きくなり、ボールがピンを深く押し込んでくれます。そのためストライク率が高くなります。
ただし、入射角度を大きくすることはレーンコンディションを把握しながら投球しなければならず、コントロールが難しくなる可能性があります。入射角度を大きくすることは重要ですが、そのためにボールがポケットに入らなくなるようでは本末転倒です。
ボールの回転
ボールの回転もストライク率アップに寄与します。回転が強いほど、レーンとボールの摩擦も強くなるため横方向の力が強くなります。そのためボールがピンに負けづらくなります。
また、回転が強いと激しいピンアクションが期待できます。回転が強くなるとピンも回転しながら倒れていくため、ピン同士が接触する可能性も高くなります。
ただし、回転が強ければ強いほど有利ですが、回転を強くするとコントロールが難しくなることが難点です。
まとめ
ストライクを取るために何より優先すべき点は、いかに正確にポケットにボールを入れるかとなります。その次に入射角度を大きくしたり回転を強くすることでストライク率をできるだけ上げるといった工夫が必要になってきます。
まずはポケットにボールが行くように練習しましょう。その上で、なかなかストライク率が伸びなくなった方は入射角度や回転を工夫して練習してみましょう。